『予言』 比留間友香
¥35,000 税込
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◎作品情報
作品タイトル:『予言』
作者名:比留間友香
制作年:2020年
大きさ:直径20センチ
画材:水彩色鉛筆
支持体:ボード
◎プロフィール
埼玉県出身
東京デザイナー学院ビジュアルデザイン科イラストレーション専攻卒
木製パネルに水彩色鉛筆で描く画法で日本の伝説、民話、古典文学に題を取った作品を制作。
◎シビュラ展
2020年8月
『絵連星に集うシビュラたち』初出品。以降、毎回出品。
◎インプレッション
比留間を評するとき、少なくない方から“宮本武蔵”の名前が出てくる。
なぜに?と思っていたのだが、そう、比留間の作品制作に対する姿勢が、かの剣豪・宮本武蔵そのものなのである。
普通、画家はモチーフを前にしたり、モチーフの写真を使用したりして描くのだが、比留間はただただ自分の頭のなかにあるイメージに対し、まっしぐらだ。
作品に対し誠実に一切の妥協を許さず、ほんのちょっとの瑕疵があれば躊躇なくすべてを消し去り、また一から描き起こしていく。
修正ではなく、一からの描き直しなので、その出来上がりはまた全然別の作品になってしまう。
また、比留間は胡粉ジェッソを塗った板の上に水性色鉛筆で描いていくので、描いた作品が気に入らなければすべてを水で洗い流せる。
勿論、完成した作品には保護剤を塗布し万全な状態で展示に臨む。
そんな手法がとても気に入っているのだろう。
だが、水性色鉛筆では比留間作品のような色は簡単には出せない。
それだけ手数がいるので、相当に手が早いのだろう。
さて、今回の作品は2020年の『予言』。
シビュラ展での比留間は写実寄りの作品だが、こちらはそれ以前の作品で日本の伝説などから着想し、更にそれらに独自のイメージを膨らませた幻想的な作品となっている。
是非とも実際に、水性色鉛筆とは思えない“色”そのものの綺麗さもご覧頂きたい。
とても“秀”である。
◎その他
尚、作品は撮影するカメラやスマホによって、どうしても実際の作品とは見え方が違う場合があります。
『ギャラリー 吉武』では、なるべく差異がないよう作家とギャラリー、それぞれが撮影した画像を提示しております。
また、ご覧になられるモニター等でも、提示している画像に多少の差異が出ることもあります。
その点、ご理解ご了承の程お願いいたします。
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