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『限りなき』 吉武祐一

¥66,000 税込

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◎作品情報

作品タイトル:『限りなき』
作者名:吉武祐一

制作年:2022年
大きさ:F6号(318×410mm)
画材:アクリル
支持体:パネル


◎プロフィール

1975年東京生まれ。
2003年より独学で絵を描き始める。

公募展
2005年世田谷区民絵画展初出品、以後19年まで毎年出品(17年銅賞、19年テーマ賞、他賞多数。)
2015年大翔会展初出品(会員推挙)
2016年現代童画展初出品、以後毎年出品(17年新人賞、18年会友推挙、23年会員推挙)

グループ展
2005年 ふれあい展(ギャラリーふれあい/田園調布)初出品。以降15年まで毎年出品。
2019年 花けしき展(ギャラリー La Mer/銀座)
2020年 比留間友香・吉武祐一 道成寺展(Galerie Or・Terre/京橋)
他多数出品。

個展
2019年 僕はここにいる ―Being here !!― (ギャラリー La Mer/銀座)
2021年12月 吉武祐一個展 私の道標(Galerie Or・Terre/京橋)

現在、ギャラリー吉武 代表、現代童画会会員。


◎シビュラ展

2020年8月
『絵連星に集うシビュラたち』初出品。以降、毎回出品。


◎インプレッション

吉武は文字通り立体的に盛り上げるような描き方をしているせいか、画像ではどの作品ものっぺりとしてしまうので画像から判断するのは難しかろうが、吉武作品の特徴はその強烈さかもしれない。

故に、たとえ一輪のバラを描いたのだとしても、人はそこにアンダーグラウンドな匂いを嗅ぎ付けるのだろう。

さて、今回の作品『限りなく』は、2022年8月のシビュラ展『賽の目を振るシビュラたち』に出品した作品。

舞台は賽の河原だろうか。

ひとりの女が石を積み上げようとしている。
天上からは緑に輝く無数の光が降りそそぐ。
地平線の彼方には、真っ赤に燃え上がる業火が真っ暗な空を照らしている。

それは現世における戦火の明かりなのか。
天から降り注ぐ命の輝きに目を向ける女の表情に深い憐れみが見られる。

現実世界に目を向けると、2022年2月にロシアによるウクライナ侵略が起こり、二度と起こしてはならない戦争が起きてしまった。

その悲劇はこの瞬間にも続き、イスラエルを始め、世界中に広がろうとしている。

今作では、賽の河原で石を積み上げては壊されていく情景を、繰り返される悲劇と重ね合わせるように深い哀しみと憤りを込めて描かれている。


◎その他

尚、作品は撮影するカメラやスマホによって、どうしても実際の作品とは見え方が違う場合があります。

また、ご覧になられるモニター等でも、提示している画像に多少の差異が出ることもあります。

その点、ご理解ご了承の程お願いいたします。

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